電気学会における継続教育事業の第2ステップスタート
継続教育システムの試験運用開始と参加者募集について
技術者教育委員会 継続教育実行部会
部会長 児玉 孝亮
CPD:Continuing Professional Development,技術者の継続的な教育・能力開発

電気学会は2003年6月より継続教育事業の第1ステップとして教育プログラム参加者への受講証明サービスを開始していますが、この度電子情報通信学会・情報処理学会と共同で,インターネットによる継続教育管理システムの一部を試験運用開始することになりました。
本システム利用によるサービスレベルのモニター検証に参加頂ける方を募集します。

これは継続教育事業の第2ステップのスタートとなります。
最終的な目標は技術者教育センター構想を実現させ、技術者資格認定制度を構築することにあります。(注1)
今回は第1ステップで対象としていた継続教育の種類と内容及び教育形態とCPD単位の改定・拡張が行われており、この変更の是非についても検証する事が含まれています。多くの会員の皆様に参加して戴いて、システム及び内容について改良のご意見を戴ける事を期待しています。

(注1)電気学会誌 Vol.125 No.10 p.639〜640






1.試験運用システムの主な検証項目
・継続教育プログラムの履修データ登録
・CPDポイントの自動計算
・学習・活動記録の一覧機能とCPDポイント集計機能

・受講履歴管理・認証用受講証明書の発行

2.試験運用期間
2006年11月〜2008年3月

3.登録参加者のすること
試験運用期間中に参加した継続教育プログラム(講習会・講演会・研究会への参加、論文投稿、論文査読、特許出願、委員会参加、業績表彰受賞など)を、利用規約に基づいて「電気学会」のホームページにアクセスしてCPD記録を登録する。

4.参加者のメリット
継続教育プログラム参加記録がシステム側で確実に蓄積保管されるので散逸などの心配がない。
試験運用期間のポイントも正規のポイントとしてカウントされ蓄積される。

但し電気学会としてのCPDポイントは本格運用開始までに変更が有り得るので、積算CPDポイントは後日修正されることがある。

5.参加申込方法
CPDモニター会員申込書(本会会員用)」に、必要事項を記載の上、EメールまたはFAXで下記宛てに申し込んで下さい。なお、今回の参加費は無料です。


  Eメールアドレス:cpd@iee.or.jp(事務局:総務課)
 FAX:03−3221−3704


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CPD利用規約(PDF)