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電磁波のすばらしい世界 ‐携帯電話から光合成まで‐
著者 : 編著者: 児玉 浩憲 原著者: 高田 達雄
発行日 : 2010年02月25日
発行元 : 電気学会
情報通信や食糧生産などにもかかわる電磁波の働きを一冊に集約!
“電磁波”を怖がっている人がいるらしいが、もはや電磁波抜きでは現代社会は成り立たない。携帯電話やテレビ、パソコン利用のインターネットや国際情報通信は、電磁波を最大限に活用したものだ。いや、太古から太陽が放出する電磁波のおかげで植物が光合成を行い、動物たちを養って地球の生態系を造り上げてきた。人類が食糧問題やエネルギー問題を考える上でも、電磁波の知識は不可欠である。
本書には、電磁波にまつわるトピックや物語もたくさん盛り込まれているので、若者たちの関心を集めるに違いない。大学の入学前教育や導入教育、さらに入社前教育にも役立つはずだ。
【目次】
誰かと誰かの携帯電話
モールス符号は肖像画か
きっかけはペリーの外圧
電波を飛ばして無線通信
襲いかかるマスメディア
アンテナをどこに向けよう
興味尽きない電気/磁気
命を育てる太陽の電磁波
ISBN 978-4-88686-277-8
A5判/204頁
1,320円
(1,650円)
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