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技術報告第1415号　直流機における技術継承支援のグローバル化について 編者 ： 直流機技術継承支援体制のグローバル化調査専門委員会 発行日 ： 2018年10月05日 発行元 ： 電気学会	直流機は金属圧延用をはじめとする産業用および鉄道車両用に，現在なお多数使用されている。そのような中，1990年代から本格的に導入された交流可変速電動機台頭により，歴史ある直流機メーカが直流機の新製のみならず，フィールドサービスからも撤退して久しい。この趨勢を踏まえ，今後の直流機の安定稼働を支えるため，前委員会発行の “直流機における技術継承支援のサステナブル技術”の主旨を発展させ，米英等のグローバルな動向に目を向けて調査を行った。その結果，米国の民間組織・電気機器修理・延命化更新を含むフィールドサービス協会EASAを修理会社・コイル専業などの部品会社を束ねる組織的体制が明らかとなり，彼我の差は30年と考えられる調査結果が得られたので，その詳細をまとめたものである。 一方，直流機関連技術者の現役引退の傾向を考えると，本委員会が直流機単独テーマで開催できる最後の委員会となることが見込まれることから，2000年11月発行の技術報告815号のテーマである“整流と保守技術”について再び取り上げることとし，今後の“整流と保守技術”を支える修理メーカへの継承を兼ねた体系的な知見を調査結果としてまとめることが出来た。 A4判／132頁	2,680円 (3,828円)

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