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技術報告第1331号 保護リレーの方式・運用の現状と海外技術動向

編者 : 運用の現状と海外技術動向調査専門委員会
発行日 : 2015年01月20日
発行元 : 電気学会
保護リレーは,電力系統,電力機器の故障や異常を検出し遮断器を開放してその設備を停止することにより保安を確保するとともに,故障の影響を最小限に止めることを使命とする。適用される保護リレーに必要とされる機能および信頼性は,電気の品質・量に関する社会的要求,それに応えるための設備形成と運用方法と密接に関連し,電力系統の拡大,変遷とともに進歩してきた。このため,各電力会社,電気所の設備形態,運用方法に対応した個別仕様の装置が適用されているのが実態である。一方,海外においては,海外メーカが汎用の保護リレー要素を収納具備し,カタログ販売しているものが適用されている。そこで,本技術報告書は,国内で適用されている代表的な保護リレー方式の仕様,および保護対象設備の形態も含めた運用の考え方,具体的な運用方法の現状について比較調査し体系的に整理した。海外の保護リレー方式の現状と関連規格の動向についても調査し,国内との違いについて分析した。さらに今後の日本の保護リレー技術の方向性についても言及している。本調査専門委員会は,電力会社,メーカ,大学,電力中央研究所の参画による幅広い知見者で構成され,業界の方のみならず今後を担う学生の方へも参考になるようまとめた報告書となっている。
A4判/118頁
1,056円
(1,320円)

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